- 工事名
- ノムラモミジの透かし剪定
- 施工時期
- 2026年5月
- 工期
- 半日
- 工事のポイント
- 樹高5mのノムラモミジを透かし剪定。夏の葉焼けを防ぐため葉を多めに残しつつ、風が通る涼やかな樹形に整えました。
長野市のお客様より、毎年お手入れを承っているノムラモミジの剪定をご依頼いただきました。これからの暑い季節を気持ちよく迎えられるよう、透かし剪定で涼やかな樹形に整えています。
このモミジは樹高5メートルほど。ノムラモミジは枝の伸びる力が強く、放っておくと枝が混み合って重たい印象になりがちです。今回は、夏の強い日差しで葉が傷まないよう配慮しながら、風がすっと抜ける軽やかな樹形に仕上げることを目的に作業を行いました。
ご依頼の背景
ノムラモミジは、春から初夏にかけての赤みを帯びた葉が美しく、お庭の主役になる人気の樹木です。一方で生育がとても旺盛で、勢いだけが強く伸びる徒長枝(とちょうし:栄養を取られて長く伸びてしまう枝)が、一年で1メートルほども伸びることがあります。
そのまま放っておくと枝が混み合い、せっかくの繊細な枝ぶりが見えにくくなってしまうため、毎年のお手入れが欠かせません。今回のお客様も、美しい樹形を保つために毎年の剪定を続けていらっしゃいます。
作業内容|ノムラモミジの透かし剪定
樹高5メートルほどのノムラモミジに対し、ハシゴ作業で透かし剪定(込み合った枝を根元から間引いて、光と風が通るように整える剪定)を行いました。長く伸びていた徒長枝を中心に、不要な枝を一本ずつ選びながら間引いています。
今回特に意識したのが、これから暑くなる季節への配慮です。透かし剪定で枝を抜きすぎると、内側の葉や幹に直射日光が当たり、葉焼け(強い日差しで葉が茶色く傷んでしまう状態)を起こすことがあります。そこで今回は、葉を少し多めに残しながら、それでいて風が抜ける涼やかな雰囲気に仕上げました。
モミジは強い剪定に弱く、太い枝を一気に落とすと、そこから樹勢が衰えてしまうことがあります。枝の流れを読みながら、ひと枝ずつ丁寧に選んで切り進めるのが、モミジ本来の柔らかな樹形を保つコツです。
今回の現場のポイント:夏に向けた「涼やかさ」と「葉焼け対策」の両立
透かし剪定というと「とにかく枝を抜いてすっきりさせる」とイメージされがちですが、季節によって最適な仕上げ方は変わります。特にこれから夏を迎える時期は、枝を抜きすぎると葉焼けの原因になるため、どこまで残すかの見極めが大切です。
今回は、見た目の涼やかさと、葉を守るための適度な葉の量。この両方のバランスを取りながら仕上げました。アーバンガーデンでは、ただ枝を切るだけでなく、その木がこれから迎える季節やお庭の環境に合わせて、仕上げ方を一本ずつ調整しております。
まとめ
ノムラモミジのように生育の旺盛な木は、毎年お手入れを続けることで、美しい樹形と健康な状態を長く保つことができます。逆に数年放っておくと枝が混み合い、いざ整えようとしたときに大きな剪定が必要になり、木に負担をかけてしまうこともあります。
「モミジの枝が伸びすぎて庭が暗くなってきた」「夏に向けて庭木を涼やかに整えたい」といったお悩みがありましたら、長野市内全域で対応しておりますので、お気軽にご相談ください。