「見積は安かったけど、作業後に高くなったらどうしよう…」初めて植木屋さんに庭木の剪定や樹木の伐採を依頼するとき、こんなことで不安に思う方も多いのではないでしょうか。剪定・伐採は自然相手の作業のため、条件によっては追加作業が必要になることも0ではありません。ただし、追加費用が発生するケースには共通点があり、事前に知っていれば防ぐことができます。
この記事では、長野市の住宅事情・庭木環境を踏まえ、実際の現場でよくある「追加費用が発生する理由」と、その考え方をプロの視点で解説します。
そもそも剪定・伐採で追加費用は本当に多いのか?
結論から言うと、事前に現地確認(または写真確認)を行っていれば、追加費用が発生するケースは多くありません。
多くの場合、追加費用が出るのは
- 作業当日にならないと分からない危険要素
- 見た目では判断できない内部の問題
- 当初の想定を超える安全配慮が必要になった場合
です。
逆に言えば、「なぜ追加が必要なのか」をきちんと説明してくれる業者であれば、大きなトラブルにはなりません。
追加費用が出やすいケース①電線・通信線の近くに枝がかかっている場合
長野市の住宅地で非常に多いのがこのケースです。

特に、分譲地や古くからの住宅街では、庭木の成長に対して後から電線が張られていることも少なくありません。
なぜ追加費用が必要になるのか?
- 枝をそのまま落とすと、電線を切断・損傷する恐れがある
- 枝を細かく切り、ロープで吊り下ろしながら下ろす必要がある
- 作業時間が通常の1.5〜2倍かかることもある
このような場合、安全確保のため人員追加・ロープ作業・作業手順変更が必要になります。
よくある実例
- 遠目では問題なさそう
- 実際に脚立を立てると、枝の裏に電線が隠れている
「電線が近いかもしれない」と事前に伝えておくだけで、見積精度は大きく上がります。
追加費用が出やすいケース②木の下が狭く、枝を安全に落とせない場合
剪定では、切った枝を「どこに落とせるか」が非常に重要です。
なぜ追加になる?
- カーポート・物置・エアコン室外機が真下にある
- 隣家との距離が近く、枝を横に振れない
- 雪国特有の屋根構造・設備が多い
こうした場合、枝を数十センチ単位で刻みながら慎重に下ろす作業が必要になります。
長野市ならではの事情
- 敷地を有効活用した住宅配置
- 冬季対策で設備が密集している
- 駐車スペースが限られている
作業前に「木の下の状況」が分かる写真があると、追加費用はほぼ防げます。
追加費用が出やすいケース③庭木の内部が腐っている・空洞がある場合
これは、外見ではほぼ判断できないケースです。
なぜ追加になる?
- 枝や幹が想定よりもろく、通常の切り方ができない
- 予期せぬ方向に折れるリスクがある
- 作業速度を落とし、安全優先で進める必要がある
よくあるパターン
- 長年手入れされていない庭木
- 樹齢が高い木
- 雪害・台風のダメージを受けた木
こうした場合、「剪定」ではなく「安全確保作業」に近い内容になることもあります。「古い木」「しばらく放置していた木」は、必ず事前に伝えておきましょう。
追加費用が出やすいケース④剪定ゴミ(枝葉)の量が想定より多い場合

見積時に多いのが「軽く整えるだけ」と聞いていたが、実際にはかなり切る必要があったというケースです。
なぜ追加になる?
- 枝葉の量が想定の2倍以上になる
- 軽トラック1台分 → 2台以上
- 処分費・運搬回数が増える
特に、
- 日当たり改善をしたい
- 強剪定をしたい
- 何年も手入れしていない木がある
このような場合では、剪定ゴミが多くなる傾向があります。「どこまで切りたいか」を事前にすり合わせることが最重要ポイントです。
追加費用が出やすいケース⑤蜂の巣・害虫が作業中に見つかった場合
剪定作業中に初めて発覚することが多いのが、蜂の巣です。

なぜ追加になる?
- 刺傷事故防止のため作業を中断
- 防護服・専用装備が必要
- 場合によっては別日対応
特に注意が必要なのは
- スズメバチ
- アシナガバチ
これらは命に関わる危険があるため、安全確認なしで作業を続行することはできません。夏〜秋は特に注意が必要です。
追加費用を防ぐためにできる3つのこと
① 写真を多めに送る
- 木全体(高さ・枝ぶり)
- 根元
- 周囲(電線・建物・設備)
スマホでOKです。写真が多いほど正確な見積になります。
② 気になる点は遠慮なく伝える
- 電線が近い
- 昔より木が弱っている気がする
- 何年も剪定していない
正直に伝えても、それだけで料金が上がることはほとんどありません。
③ 追加費用の条件を事前に確認する
- どんな場合に追加になる?
- 事前連絡はある?
- 勝手に作業は進めない?
この質問に明確に答える業者は信頼できます。
まとめ|追加費用=悪ではない。重要なのは説明と納得
植木の剪定や伐採時において追加費用が出る理由の多くは、安全性・近隣配慮・仕上がり品質を守るためです。事前のコミュニケーションがあれば、多くの場合は追加費用の発生を抑えることができます。
問題なのは
- 説明がない
- 事後報告だけ
- 判断の余地がない
こうした対応です。
「納得できる説明があるか」「事前に追加費用の可能性についてヒアリングしてもらえるか」このあたりが業者選びで最も重要なポイントだと思います。
長野市で剪定・伐採の見積に不安がある方へ
当社では
- 事前説明のない追加費用はありません
- 写真だけでの概算見積OK
- 追加の可能性がある場合は必ず事前に相談
「あとから高くなるのが一番不安」
そんな方こそ、安心してご相談ください。